奇跡の人という曲について
関ジャニのライブで聞いてきた『奇跡の人』は私にとって奇跡の曲なのかもしれないという話であるが。
元々エイトにどっぷりハマったのが、先日歌っていた張本人たちにあれはなかったよな!とディスられたおばロクである私は、関ジャニ∞がシングルでバラードを歌うことをなんとなく違和感を感じていた。まあ、違和感とうか許せない自分がいたと。個人的意見ですけど。
大阪の明るい元気なお兄ちゃん達が大阪コテコテの歌を歌ってる。そんな姿が元々の関ジャニのイメージで、最近はバンドエイトさんも新しいイメージに入ってきたけど最近のお話だから。
数年前までは関ジャニ∞をそこまで詳しくない人に、『関ジャニ∞ってどんなイメージですか?』とアンケートとったら『面白い』『大阪』『お笑い』『ジャニーズらしくない』みたいなイメージが100%返ってきたと言い切れる。まじで。これ私調べ。
そんな彼らが、シングルでバラードを歌ってる姿がずーーーーっと違和感だった。
だってエイトらしくないんだもん。私個人としてね。
365日家族、涙の答え。その辺あたりの時代のエイトは特にバラードをシングルで歌ってる姿が正直うーんって思ってて、若干気持ち的に落ち着いてしまった時季でもあるわけで。
じゃあバンドはよかったの?と聞かれてしまうと、彼らは昔からバンドはライブでやってましたから!という答えになるわけで。
さて、ジャム大阪初日。
私は『奇跡の人』をフルで聞いて思わずぐっと涙をこらえましたわぁ…。まさかあんなに違和感を覚えていたエイトのシングルでバラード曲に泣かされそうになろうとはですわ。
作詞作曲:さだまさし
パワーワードかよ。現実?そう言いたくなるのも当たり前ですよ。昔はタイアップもつかないのは当たり前な関ジャニ∞さんでしたから。そんな彼らが天下のさだまさしさんに曲書いてもらってるって天変地異が起きて、盆と正月とクリスマスまで一緒に来ちゃう感じだから。
いつの間にやら私の知ってる関ジャニ∞ではなく、大きくなっていたわけですが。
あんなに関ジャニ∞らしいバラードだ!としっくりきたのは初めてでした。
彼ららしい大阪弁のフレーズと暖かい空間と優しいメロディですよ!!!これよ!!私が求めていた関ジャニ∞のバラードは!!!
ちょっとおふざけな部分もあって、どの世代も刺さるようなフレーズがあって、最後にほっこり涙で終わらせる。傑作すぎない?さだまさし凄すぎない?そんな歌がもらえた関ジャニ∞本当によかった。この曲を関ジャニ∞にくださって本当にありがとうございました!!!!!泣
これからまた関ジャニ∞の新しい一面を見ていける気がしてワクワクした一曲だった。こんなにCDの発売が楽しみなのは、関風ファイティング以来かな?笑